
キュータ レポート
天気 晴れ 21℃
AM6:30入山開始
勢いあまりフル装備で歩くもサウナスーツの様な暑さ。沢だけに滝汗をかく。
牛ヶ滝を眺め、途中看板の裏からトレースされたルートを辿る。




AM7:00入渓。水が青い…
飛び込み台出現。心して飛び込む(いただきます。)









2条の滝(右側に大きな岩)
→右岸高巻き、ルンゼをラペリング×1で復帰


ねじだるの滝(左壁チムニー) アオボーリード
カム3発キメてスイスイと登る(アオボームーブには脱帽)も…最後の一手が決まらない…20分ほど粘るが体力も奪われ撤退を余儀なくする。(見てる私が手に汗握ったなぁ)
右岸高巻き、休憩。
アオボーと共に落ち口偵察しプチ反省会。
最後右手がカチ&ヌメリが難しかった…次回リベンジを決意。







よいテン場を見つけた。
アブが大発生してなければ泊まるのに最適





霧が滝に到着!


キュータリード
高巻き予定でルーファイしに現場まで。(高巻きも厳しく時間がかかりそうだなぁ)
その一方で滝は階段状になっていて最後の落ち口手前まではルートが見えた…あとは最後の乗越が気になるものの…アオボーのファイトに感化されリード志願。(俺に登攀させてください)
無理をしないという条件で許可を得る
アオボーとグータッチをした時に思わず力が入る
(轟音が鳴り響くボス滝を目の前にして緊張していたのかもしれない)

アオボービレイで登攀開始。まずは直登。
灌木にスリング3本中間を取る…自然と高度が上がる
そこからバンドを右へトラバースして、乗越手前での残地スリング(信用できない)に安堵を覚える
まずは私自身がこれから安全に乗越せるかをルーファイ。(幸運にも1箇所ガバを見つける)
次に乗越した後の事を考えて行くか戻るかを思案した。
(みんなが無事に乗越せるか、途中で落ちた時の為の復帰のコト)
私が出したアイデアは、ヒビチャ、ビービーにはMMOでロープをフィックス、別でスリングを連結させたお助けヒモを乗越ポイントでハーネスに繋ぐ。
これで安全にいけるのではと考える。
最後のアオボーの力量はわかってるので問題ない…はず。
意を決して乗越しを試みる。
右手はガバ。
左手は残地スリング。
ジリジリと右にトラバース。
乗越した場所に足の置き場はなく肝を冷やしたが、スメアリングを効かせ乗越し成功。
信用出来るペツルが2発打たれていたのでありがたく使う。
MMOとお助けヒモをセットしヒビチャが続く…が、最後の乗越しでクライムダウンが必要な場面に…
MMOを解除してムンターでフォローしながら乗越し成功する。(実践的にもMMOを確認出来たのは大きい)
ビービーとアオボーも危なげなく乗越成功。(ビービーの登攀能力の伸びしろには目を見張るモノある。大事に育てていこうと思う)


虹ヶ滝
滝に打たれた所で虹のアーチに包まれる(ホンマや)
箱淵 フィナーレ
普段よりもよっぽど水量少なめ
ヒビチャは簡単に泳ぎ切り向こう岸で早くもマーメイドポーズで休憩(実は柿其にて2回目)

アオボーは…左壁に洞穴を見つけ取りつこうと奮闘するが、中々難しい…
(取り付きながら箱淵の仙人になる!って言ってたけども…)
見かねたビービーとキュータがアオボー上げる為にあの手この手で頑張るも…虚しくゲームオーバー(HPのない状態で潜ってショルダーは溺れる事を痛感…死ぬかと思った)


3人でマーメイドの元へ向かい脱渓。
(ビービーは箱淵をプール代わりにおかわりスイミング。水ポケモンというより河童なのかも)


箱淵過ぎたところで脱渓。
すぐに林道に上がれるが、ざれているので注意。

15:24下山。
下山後
・駐車場から徒歩2分の所に温泉あり
・道の駅大桑でお買い物と、レストランで木曽牛ステーキ堪能。


ビービー 感想
ついに、ようやく、いよいよ、今シーズンの本チャン計画を決行しました。
個人的には「このレベルの沢で、一メンバーとして胸を張れるパフォーマンスを発揮したい」という想いもあり、気炎万丈で臨みました。
沢の魅力の大半が「水量×水色美」で決まる自分にとって、柿其渓谷はまさしく楽園。
随所に澄んだ翡翠色の水面が広がり、あちこちで泳ぎ放題。ひたすらに水と戯れる贅沢遡行でした。
お遊びタイムを除き、基本的には詰まることなく進行できましたが、霧ヶ滝の落口核心だけはかなりビビりました。
キュータさんがガチガチに安全策を張ってくれたのでスムーズに進めたものの、リードなんて想像するだけで震えます。
箱淵はまぁ、ぶっちゃけ物足りなかったです。
もう5倍ほど長ければ満腹になれたと思います。
おそらくそれはアオボーさんキュータさんも同様で、側壁の洞穴に入って仙人になると言い出し、愚かな挑戦に盛り上がっていました。
手強い淵を泳ぎ倒すのは、来年予定の奥美濃/川浦谷までお預けになりそうです。
そんなこんなで、無事に柿其渓谷を制覇できました。
パーティの皆様とお天道様に改めて深く感謝します。
アオボー 感想
エメラルドグリーンの美しい渓谷写真に魅了され、ずっと行きたかった柿其渓谷。
時期尚早の5月、寒さに震えながら安谷川で泳ぎ沢を始め、
6月はほぼ毎週、雨にも負けず沢に赴き、7月には丹波川で渡渉訓練を実施。
コツコツと準備を重ね、夏真っ盛りの8月、最高のメンバーで柿其渓谷に挑めました。
大迫力の霧が滝は、キュータさんの圧巻のリードで完登するも、ねじだるのチムニーは、最後が乗っ越せず敗退。
そして前半で遊びすぎて、辿り着けなかった雷滝。
次回の宿題も残しつつ、素敵な大人の夏休みを満喫できました。
ヒビチャ 感想
去年は増水で遡行困難で箱淵を越えられませんでしたが、
今年は水量平常、水底丸見えの柿其ブルー(どちらかというと青緑)をスイスイ泳げて箱淵までクリアできました。
水量でレベルが全然変わってくるんだなと実感しました。
霧が滝を登ると聞いたは時は正直怯みましたが、キュータ、アオボーのルートを見て行けそうだと決心、ヒリヒリしましたがキュータにしっかり確保してもらい、無事に全員登れた時は感動もひとしお。
箱淵では3人が途中の岩にへばりついてなかなか上がってこない。どう見ても登れそうにないツルツルの岩壁を登ろうとしてギャーギャー騒いでいる。まるで中学生だ。
ビービはせっかく上がった箱淵をザックを降ろして水中眼鏡をつけて下っては上りを繰り返している。アオボーが遊んで落とした手袋を潜って見つけてきた。河童だろうか。
柿其渓谷は、本流の他にもう少し優しい沢もあるそう。
来年は、皆んなで柿其渓谷で沢合宿したいねと話しました。
おわり