中ア・正沢川本谷~木曽駒ヶ岳(1) 2011.8

高原スキー場跡でMさんパーティに遇う。そういえば5、6年前の細尾沢のときも遇ったんだっけな。毎年8月末がここでの沢登り教室なんですね
Mさんの沢登り教室も今年で終わりとのこと。お互いにあっちが痛いこっちがどうのといいながら、年月の経つのは早いもので
細尾沢出合までは互いに見え隠れしながら、今日は増水していてかなり水が多いみたいです

細尾沢出合の100mくらい上流にテントを張りました。絶好のテント場でした。まずは薪あつめから、充分集めたところで火つけの儀式
これがなかなか燃え上がってくれない。煙は勢いよく上がるのだけど火が上がってこない
太くて濃い煙の帯が、上流から下流への風に乗ってMさんパーティのテント場にどんどん流れ込んでいきました
わざとじゃあないからね

やっと火が上がってきたぞ、これはじっくり燃えていい焚き火になりそう、と思ったところでポツポツ雨が、そして本降りに
30分くらいテントに逃げ込んで様子見、小降りになったので出てみると、まだしっかり熾火が残っている
薪を新たに乗せたところでまた雨が強くなる。それからは朝方まで降り止むことはありませんでした

何時頃まで降っていたのか、目が覚めるたびにテントを打つ雨音が聞こえ、明日はどうなることかと思いましたが,、朝、空は晴れ渡っていました
沢の水量は多いようですが、行ってみよう

ちょいゴルジュの15m滝の手前の登っています
ここで行き詰まっちゃいました

やっぱり今日は水量が多いのかなあ
その先が水の勢いにたたき落とされそうでこわい
少し戻ろうよ。ということで15mの滝は見ることができませんでした

右岸の枝沢から巻き上がって、15m滝の上へ懸垂で下りました

下り立った上から15m滝のゴルジュを覗きました。結局、滝は何にも見えず、です
ここらあたりから、やっと太陽が谷間にも下りてきました

行く手の正面から日差しを浴びて

ここを登ると沢は二俣に分かれます。右俣の滝が奥に見えます

こっちは左俣にかかる滝です。我々は左俣を遡ります

ザイルを出そうか。難しくはなさそうだけど慎重に登ろう
水が細かい粒になって降りかかってきます

滝の落ち口まで登ってきました
もう少しです

枝沢を分けて水量の多い右の方へ、こっちだと将基頭山の駒ヶ岳よりの鞍部に突き上げるようです
このあと長く急な登りになって藪の詰めになりました
中ア・正沢川本谷~木曽駒ヶ岳(2) 2011.8

苔むした源流のひとしずく

どこでもいつでも咲いているトリカブト、花期の長い花です

岳樺の藪を抜けると目の前に背丈を超える這松が・・・。わっ、と思ったけどその先数mで背丈より低くなってなんのこともなしです
ほんのしばらくの藪こぎで、登山道に出ました

チングルマの実のなる時期、これが稚児車に似ているからってチングルマ。稚児車ってなあに、風ぐるまのことなの
紅い羽毛状の花柱それぞれに実がついています

アキノキリンソウ

トウヤクリンドウ(当薬竜胆)

朝の快晴の空からだんだんと雲の多い空に
なんとなく怪しい


駒ヶ岳山頂までもう少しの分岐です

もうガスで真っ白です。展望はありません
そしてポツポツと雨が

雷は鳴ってないので、まあ濡れるだけ。右下に木曽小屋が見えます。なんとなくカワイイ、一度泊まってみたいね

中岳の巻き道でかなりの降りになりました

一番の難所でなんで一番の降りになるんだろうねえ
ちょいと岩場を通過して宝剣山荘が見えてきました。そのころから雨はだんだんと小降りになりました
宝剣山荘に寄って山てぬぐいゲット

雨が上がってガスに包まれた千畳敷に赤いロープウェイ駅が浮かんで見えました。天気はまた急速に回復です

青空復活、くるくる変わる天気でした
あとは、ロープウェイで下りて、風呂入って、「福寿美」のソースカツ丼を食べること、だったのに店は休みです
なんかやり残した気分で駒ヶ根をあとにしました