北ア・小倉谷~笠ヶ岳~鷲羽岳~雲ノ平~赤木沢(1) 2013.8

新宿朝発の高速バスで松本へ、そしてバスを乗り換えて平湯、そこからタクシーで金木戸川林道の第一ゲート車止めまで
ゲート着が6時近くになりました。高速の渋滞は覚悟してたけど、松本インターバス停で平湯行きに乗り換えれば1時間早かったね
平湯行きバスが、インターに停まることを知らなかったものだから、松本駅まで行ってしまい、目の前で平湯行きバスが発車して・・・
まだ暗くなるまで時間があるので、今日のうちに林道を少し歩いておこう

林道歩きは暑かったです。一週間分の食料の重みも堪えました。汗をダラダラかいて水をガブガブ飲んで、体中の水分の入れ替えをした感じです
第2ゲートを越え、トンネルを6~7個過ぎて、あたりが薄暗くなってきたところで、林道脇のスペースにテントを張りました

さっそく晩飯つくりです
メニューは、塩漬け肉、なす、玉ねぎ、みょうが入りのポトフ

出来上がり、おいしい。そして、ちょっとだけ食材が軽くなりました
見上げる空に星が瞬いています。明日もいい天気になりそうです

2日目、朝5時30分の空。今日から本番です

甘いコーヒーを飲んで朝飯つくり
「最後の晩餐」じゃあないけど、やまづとメンバー内で、1000円以下という条件付きで最後に食べたいものは・・・てのが回ってきて
わたしはポテトサラダ、じゃが芋をしっかりつぶしたやつね。そしてタマゴサンドというメンバーもいたぞ
今日の朝飯は、すごい縁起もんじゃん。次の飯を食うまで気をつけて歩こ

中ノ俣発電所を過ぎて、北ノ俣川林道との分岐
まっすぐ行くと北ノ俣、分岐を右に

取水堰堤を過ぎて、山道に入ると直ぐに小倉谷の出合です
きれいな水の流れです。下流から歩いて渡れるって話もあったけど、我々には歩いて渡れない。どうせ泳ぐのなら上流から泳いだほうが楽です
ザイルに引っ張られて2人目が、そしてザイルの端っこがスルスルと水の中へ。あっ、こらっ、まてー

先ほどの出合でネットで有名なHさんパーティにあう。相方の女性には、去年の井戸沢でも遇ったって、そうなの、あのときの・・・
やっぱ、装備の身につけ方なんか格好いいね

この滝が10mトイ状というやつか
ここでちょいと失敗、左巻きってガイドにあったよなあってんで、何も考えずに左の踏み跡に入ったけど上へ上へと追い上げられる
ほかの資料には右巻き、短時間って書いているとのこと。資料をしっかり見るのか、自分で判断するのか・・・中途半端なことをやってしまった

エメラルドグリーンの水の中を進みます。けっして、バスクリンをとかしているわけではありません

ゴルジュ状のきれいな渓相が続きます

どっぷり水に浸かりながら

天気がいいのでのんびり遡れます
ただ荷物が重い

大きな釜をへつり泳ぎで越えて

右からスダレ状の滝が落ちて
この先で右岸の高巻き、そして懸垂

2条20mの滝というやつでしょうか
左岸の窪から巻きました

2条20mの滝の下部を覗きました
なかなかの迫力です

2条20mの滝を越えると、しばらくゴーロ帯が続きます。ここはゴーロ帯の終わり付近です
このあたりで泊まれば、のんびりできたのだけど、先へ進みます

明日は山頂のテント場に泊まるぞ、なんて思っているので、出来るだけ先へ進んでおきたい
明日の夜はペルセウス座流星群の極大日です

またゴルジュ状の渓になります
ここからがこの谷の核心部らしい。もう2時を過ぎているけど、大丈夫かなあ

流木を利用して大きな岩を越えます

そして淵の向こうに滝、ここで先行2人パーティに追いつきました。まだ1人目が滝の脇にとりついているので、ザックを下して時間待ちです
先行パーティが藪に消えたところで、さて我々も行こう
北ア・小倉谷~笠ヶ岳~鷲羽岳~雲ノ平~赤木沢(2) 2013.8

少し長めの泳ぎです
でもこれくらいの流れであれば、ザックを浮きがわりにプカプカ泳いでいけます

滝の脇のこのあたりから登ります。足場も手掛かりもありますが、ちょっと細かい。それにちょっとぬめりも

えい、やっ
ザックが重いとちょいきつい

上の灌木で後続を確保します
後続もプカプカ、そして狭い場所に集まって

それから踏み跡を上に辿って、この滝を巻きました

沢に戻って、次は大岩越え
ここもザックを下して先行パーティの時間待ち。空身で岩の隙間に身体をねじ込んでズリ上がりました

そして右岸からスダレ状のきれいな滝、その向こうにもう一つ難関の滝が

ここも先行パーティの時間待ち。いやだろうなあ、ずっと見られているのは。プレッシャーだよね、こっちも見ないふりして見てるから
けっこう苦労しているようです
どうなっているんだろう

さて、我々も行きます

斜めったバンドから、岩の向こう側にまわりこんで登るようです
青いシュリンゲが垂れています

シュリンゲを掴んでザックを背負ったまま回り込むと、滝水がドドドッとザックをうって、わっわっわっ
あわてて戻って、ザックを下してやり直し

落水のぎりぎりの脇を登ります。大きな足場はあるけれど、ちょっと間隔が遠い、そしてぬめっていました
幸いに残置のハーケンがあったので、それにシュリンゲを通して一息つきました

滝水の音で声がうまく通らず、先に一人人間が上がってきてくれと叫んだのに、荷物ばかり引き上げさせられ
一番年食っているのに、きついぞ

少し斜め横に踏み跡を辿り、下り口を探してウロウロ。結局、懸垂で下りる
もうあたりは薄暗くなって、こりゃやばい

左岸に石ごろごろだけどテントを張れる場所を見つけるが、ここは増水のときに逃げ場がない。もう少し先を探そうとしたのだけど、どんどん暗くなって、結局またここに戻る
まあ一段上がればそこまで水がくるのは、数10年に一度(ほんとか?)だよ。今日は大丈夫・・・

今日の晩飯は、ラーメン
たき火はなし、ちょっとさびしい

無事に朝がきました

朝、5時30分の空
今日もいい天気になりそうです

これから朝飯づくりです。朝のたき火もなし

朝飯は、とり五目ごはん

それと、高野豆腐入りタマゴスープ
さてと、そろそろ行こう。たき火もしてないのに7時を過ぎて。今日は山頂までのつもりなのに

この滝の上だったか、下だったか、昨日の先行パーティが泊まっていました。そこなら逃げ場があった
昨日はごめんね(待たせてしまって)なんて言われたけど、こちらこそ、プレッシャーかけてごめん

なかなか滝の多い谷です
水に浸かりながら釜をへつって

滝の左側を登りました。傾斜もゆるく足場もあります

そして、沢が広くなって黄色いナメ床になりました。わっ、これはすごい
北ア・小倉谷~笠ヶ岳~鷲羽岳~雲ノ平~赤木沢(3) 2013.8

沢が広がって黄色いナメ床がすばらしい

いいね
ゴルジュ帯が終わって気持ちに開放感

黄色いナメ床が長く続きます

小さなナメ滝を越えて曲がったところに
おおっー

おおっと思わず声が出ます
黄色いナメのどん詰まりに大きな滝がありました

広い沢床に見上げる滝、思わず駆け出したくなる眺めです
ここは左側の笹藪斜面から高巻きました。滝の上で休んでいると、昨日入渓のときに遇ったHさんパーティがトコトコ登ってきました。ありゃ
また遇いましたか、なんか我々より余裕の計画でもって、余裕で遡行しているようです。我々とは技量が違うからなあ

大きな滝が次々にでてきました
二俣にかかる滝です。手前の流れを遡りますが、直接は登れないので向こうの滝を高巻いて、さらにこちらの流れまで藪を漕ぎます

滝のしぶきを浴びながらしばしの休憩。まだまだ余裕があったんだけどね、このあたりでは

二俣の奥の滝を左側から高巻きます。なんか登れそうな雰囲気の滝だけど、我々には難しいか
危ないことはやめておこう

藪を漕いで、二俣右の沢に戻って、2段の大きな滝があらわれました。手前の滝を右のバンドから上がって

2段めには右の藪に踏跡がついていました

またしばらくで、水が空から落ちてくるような大滝
もうもうと水煙があがって、こちらに流れてきます。すごいね。ザックを下してここでも休憩、滝の風がちょっと寒い

左側から滝を巻きあがります

滝の落ち口は岩盤が広がっていました

そして源流域、笠ヶ岳が見えて。ああまだこりゃ遠いぞ。昼をちょっと過ぎたところだけど、もう疲れ気味です

あのてっぺんを目指します

我々は山頂まで頑張ろう

階段状の大きな滝、我々にも登れそうか
左側から巻きかげんに行けそうだけど

いやいや、やめておこう
ここまできて、無理をすることはないよ

だけどなかなか近くならないねえ、山頂は遠いまま

ここで先行パーティに追いつきました
彼らはこの上の狭い場所にテントを張りました。みんな余裕を持ちながら登っているようです。我々は…

多段の滝の一番上が、段差があって空身で登ります。上も傾斜があるのでちょっと難しい

やっと正面に笠ヶ岳が見えてきたのだけど、あそこまで登るのかあ
だんだんヨレヨレの足取りに

何の花だろう
沢の両脇にキンポウゲとかミヤマダイコンソウとかコバイケイソウとか、いっぱい花が見られるようになりました

石の模様、苔なのか
もうヨレヨレになって歩いています
北ア・小倉谷~笠ヶ岳~鷲羽岳~雲ノ平~赤木沢(4) 2013.8

歩きの速さがだんだんと遅くなってきたけど
天気がいいこともあって、ここまではそんなに焦ることもなかった・・・のだけど

まだまだあの上かよ、山頂は
山頂へまっすぐの沢筋を登って、途中にあるというトラバース道を使って笠ヶ岳山荘に出るつもりです

ますます歩みが遅くなり、ちょっとやばいか
沢筋の上部は不安定なガレになり、傾斜も急になってきて・・・。トラバース道はどこにあるんだろう、そんなものがあるように見えない
日没はもう間近に迫って、この状況はコントロールされてないぞ

こんなところで暗くなったらテントを被って寝ないといけなくなる。ますます急になる傾斜ともろくなるガレ、いよいよやばいかも
というところで、少し離れた下から、道のようなものがあるぞって声が・・・えっ、ほんとか

夕暮れギリギリのところでした
トラバース道は、もうほとんど整備されてないように見えます。道が見つかって本当に助かった

夕日を浴びながら山腹をトラバースします

そして日没、そして笠ヶ岳山荘に着きました
いやぁ、まいったね

尾根の向こう側は槍穂連峰の大展望でした

槍ヶ岳がら稜線を右に(南に)辿って穂高連峰です。真ん中の一番大きいのが奥穂高岳だろうけど、先週登った西穂高岳はどれだろう

テントの受付を済ませたけど、テント場はあんなに下なんだなあ
ヘトヘトなので下りでもきつい

笠山頂の脇に月が昇りました。天空には北斗七星とカシオペアもくっきり
飯を作る気力もなく、ビールとおつまみ。槍穂のあたりは大きな雷雲に襲われていて、雲の中で稲妻が上下左右に激しく光っています
遠くから見ている分には、綺麗でそして凄い
今夜はペルセウス流星群の極大日、なんだけど出てみる気力なし。まわりから歓声もなかったのでテントにもぐったままでした

ペルセウス流星群の乱舞を山頂で見よう、と頑張って登って来たんだけど、テントから出ることなく夜があけました
夜、外に出た者の話では、数分に1個くらい流れたとのこと。大したことなかったみたい。ちょっと安堵と残念な気持ち
ペルセウスの乱舞を見たのは、1988年の大無間山と1996年の南八幡平。あのときは次から次に流れ星が飛んでほんとに乱舞でした

笠ヶ岳山頂に朝日があたっています
さてと、朝飯前に小屋まで登ってトイレとついでに山頂へ行ってこよう。いや逆か、ついでにトイレ

少し登って、北の方の眺めです。左から2番目が黒部五郎岳、その右後ろに薬師岳、真ん中あたりが立山連峰なのかなあ。右の方に水晶岳とか鷲羽岳とか見えているのだろう、たぶんだけど

山頂の肩まで登って南方向の眺めです。山頂の右奥に乗鞍岳かなあ。ずっと奥に小さく見えるのが御嶽山・・ほんとか

山頂で雨傘ポーズではなくて日傘ポーズ
はい、今日も晴れます

今日これから辿る尾根です。ぐぐっと登って抜戸岳、それから左へぐぐっと下って行きます

そのまえに朝飯です
クリームパスタを作ります

出来上がり。さあて、今日もがんばらにゃ

右の丸く見えるのが焼岳、その左側向かいが霞沢岳、たぶん。ずっと右奥は中央アルプス、だんだんいいかげんになって、左ずっと遠くに南アルプス
ほんとかなあ、山頂では富士山が見えるよと言っていた人たちもいたので、まあこのくらいはウソでも

焼岳をちょっとアップで
テントを片づけてそろそろ出発の準備・・・というところで、Hさんパーティが山頂から下りてきました。ありゃまぁ、昨日あれだけ頑張ったのに、もう追い越されてしまうのか、しかも余裕で下りて来る
沢の技量も違うのだけど、計画の立て方がうまいね。ちょっとショックでした。これから打込谷へ下るとのこと

さあて、我々も動こう。さっきまで2張程テントがあったのに、もう残っているのは我々だけです

まずは抜戸岳を目指します。今日は双六を越えて、三俣蓮華のテント場までのつもりだけど、さて
歩き始めから身体が重いし、ザックも相変わらず重い、山行4日目です
北ア・小倉谷~笠ヶ岳~鷲羽岳~雲ノ平~赤木沢(5) 2013.8

これから大展望の稜線歩きです
ルンルンと行きたいところだけど、ザックの重さにヒーコラ、ときどき立ち止まってフゥーっと息をついて景色を眺めました

抜戸岳あたりから笠ヶ岳を振り返りました

左手前方には、黒部五郎岳と奥に薬師岳です
計画ではあの薬師岳を越えて行くつもりだったのだけど

右手の方向には、穂高連峰
まさに稜線漫歩なんだけど、ちょっと歩みがのろいか

そして槍ヶ岳
左に落ちるギザギザの尾根が北鎌尾根

どこから見てもカッコいい槍ヶ岳です
大混雑の夏休みには、山頂の岩場は1~2時間待ちになるって聞いたけど、今日も大混雑しているのだろうか

秩父平のすぐ上に大きな雪渓が残っていて、さっそくかき氷。美味しかったけど、腹をこわしたのはこれか

庭園のような秩父平、花盛りです
今年は花どきがいつもより遅かったらしい。幸運なことに、今が見頃のようです

特にコバイケイソウの白

こんなにも純白の大群落を見たのは、初めてかもしれない

あれっ何を撮ったのだろう、リンドウ・・・か

チングルマもいっぱい咲いて

稚児車(チングルマ)のそう果、同じようなところに生えているのに、花時がだいぶずれています


ハクサンイチゲも見事に純白でした

ヨツバシオガマ
縁取りのある葉っぱが、なかなかきれいなんだねえ

ハクサンフウロ (白山風路)

弓折岳の分岐でひと休み
今年の夏、この辺りでクマに襲われたってニュースがありました。こわー、まあどこにでもクマはいるんだろうけど

ここは何とかって名前がついていたような。雪田が残っていて休憩場所にちょうどいいようでした
今日は双六岳を越えて、三俣蓮華岳も越えて三俣山荘のテント場までの計画でしたが、ちょっとカメさんすぎて
今日は早めに双六で休もう

テントで花盛りの双六小屋が見えてきました
左下に広がるのが金木戸川双六谷の源流です。我々が登ってきた小倉谷は双六谷の支流になります

すごいテントの数です。端っこに無事テントを張ってひと安心、ブラブラと小屋へ行って受付と晩飯前のビールと氷結サワーとカレーにおでんに・・そんなに
ずっと昔、山小屋の飯といえばカレーだと思っていた頃、山に昼飯を食わせる食堂があるのにびっくりしたのは、ここだったか
テントでひと休みして、晩飯はクッパと昆布巻き、今夜も満天の星でした
北ア・小倉谷~笠ヶ岳~鷲羽岳~雲ノ平~赤木沢(6) 2013.8

早起きしました
昨日のゆっくりの部分を取り返さなければなりません。ラーメンと晩飯の残りのクッパで朝飯

テント場からは、右奥の笠ヶ岳から昨日歩いた尾根のルートが全部見えていました

出発6:00 みんなもう、あっちへこっちへ
我々は双六岳へ

少し登って、後ろを振り返りました
槍の先っぽが、左の山の向こうにちょこんと見えて。若者グループと中高年おじさんが、やぁやぁまた遭ったねえ、なんて。昨日はそれぞれ三俣と双六泊まりだったのかな

大きな山体の双六岳をゆるゆる登って

広い尾根にこの草模様、双六岳独特の景色かも。あの先っぽが山頂です

左手には笠ヶ岳の三角、もうあんなに歩いててきました
そして、双六岳の山頂到着です
えっ、何かやるの・・・山頂ポーズ

人がけっこういるから恥ずかしい・・・えっ、何やるの
人生すごろくスタート、ありゃ一つもどる・・・とほほ、あれれ、グッチくんもう人生上がっちゃったのか、一番若いのに・・・

たっぷり休んだあと、三俣蓮華岳に向かいます
あの先が三俣蓮華岳かと思っていたのだけど、もう一つ先があったんだよね

遠くに見えているのは白山かなあ。あの向こうは日本海かも

ひとつコブを越えて、あれが三俣蓮華岳です。右の奥に鷲羽岳、左に行ってワリモ岳、真ん中ずっと奥に水晶岳
そして、三俣蓮華岳山頂に到着
えっ、また何かやるのか

恥ずかしいからやめようよって、言っているのに
・・・ミツマタ~レンゲッ

三つまたの別れ、我々は鷲羽岳へ
奥に見えているのは、黒部五郎岳です

ぐんと下って、正面に鷲羽岳が大きく翼を広げ
鞍部に赤い屋根の三俣山荘が見えてきました

三俣山荘でも大休止、休んでばかりいます。水をガブガブ飲んで、これから鷲羽岳の急登です
さあ、行くか
振り返って、向こうに見えているのが、下りてきた三俣蓮華岳です

長くて急な登りの始まりです
途中でまたまた大休止・・・はあ

いったん傾斜が緩んで・・・山頂はここだと思って登ってきたのに、あの向こうだよ
もうひと踏んばりだなあ

右手方向を振り返ると槍ヶ岳が・・・手前の崩れたような色の尾根が硫黄尾根、真下に鷲羽池です
ずっと奥に見える三角は、安曇野の常念岳かな

一歩一歩、ふっー

やっと・・・山頂はあそこです
えっ、なに、またやるの・・・いっぱい人がいるよ

はあ、飛んで下りたい鷲羽岳

山頂の向こうには、野口五郎岳が大きく見えていました
大展望です。もう動きたくないんだけど、今日の泊まり場は雲ノ平キャンプ場。まだまだ遠いなあ
北ア・小倉谷~笠ヶ岳~鷲羽岳~雲ノ平~赤木沢(7) 2013.8

さて、下りる前にもう一度、女の子の横で槍ヶ岳を眺めて
別に女の子は関係ないのだけど。だけど若い人はみんないいカメラを持っているなあ、こっちの防水コンデジとは写りが違うんだろうなあ
若い人がこんなに山を登っているのかとビックリしたのは、前回双六谷を遡った10年くらい前、もう北アルプスでは若い人の方が多そう

ワリモ岳を通って祖父岳(ジイダケ)から雲ノ平に向かいます。正面の奥は水晶岳

右手の野口五郎岳が光を浴びて、まるで雪山のよう
この後、もっと白く輝きました

下りなんだけど、もう身体ヨレヨレきついなあ

タカネツメクサ(高嶺爪草)

チシマギキョウ(千島桔梗)
イワギキョウとの違いは、よく分からないけど花に長い毛があるのがチシマギキョウだそうです

イワツメクサ(岩爪草)

向こうが祖父岳、鞍部はお花畑
ここでもコバイケイソウが花盛りでした

大きなケルンが道案内の祖父岳の広い山頂に着きました
ケルンの乱立する独特の山頂です
ちょっと休憩

祖父岳の下り口から雲ノ平を見下ろします

雲ノ平キャンプ場には、もうかなりの数のテントが張られています
まっすぐ下りられたら、すぐなんだけど

植生保護のため、右手の尾根の向こう側からぐるりと回って下りないといけません。これがなかなかに遠くてつらい

ヨツバシオガマ(四葉塩竈)

チングルマ(稚児車)

雲ノ平山荘とキャンプ場との分岐へもう少し
けっこうヘロヘロ
分岐にザックを下ろして、山荘までテントの受付とビールの買い出しに。遠いよ。そしてビール3つと言うと3人ですか、いや3つ
3つと言っているのに3人かなんて、何言っているんだろうと何回かこの繰り返し。1人1本なんだって

ぐるりと回り込んでキャンプ場を見下ろしています。向こうの山がさっきいた祖父岳です
ちょっと狭いけど、テントを張る場所を確保して落ち着きました

晩飯はグリーンカレー、高野豆腐と昆布巻きのスープ
なんでかここは蚊が多いんだよね。標高が高いところなのに、たかられるくらいにいます

夕暮れの黒部五郎岳、ガスが湧いてきました
寒いからテントに入ろう。おやすみ

朝の黒部五郎岳、おはよう
起きた時はガスっていましたが、徐々に青空になってきました。今日は赤木沢を登ります

クリームパスタを食って、さあ行くか