北ア・爺ヶ岳南尾根~鹿島槍ヶ岳(その1) 2011.5

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

ムーンライト信州号を高速バスと間違えた人がいて。えっ、高速バス乗り場まで行ったんだって・・・。なにごとも間違いから始まった今回の山行きだった

爺ヶ岳の南尾根はだいたいが柏原新道から取り付くのに、白沢橋から登る計画を立てちゃって

ああ見上げるような急な尾根が・・・これを登るのかあ

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

わっわ、落石おとすな。大体なあ危険があぶないようなこんなとこ、誰が計画したんだ。頭痛がいたいぜ

植林から広葉樹の森に変わっても、急な傾斜は変わらない。そのうちに山頂詐欺師が活躍し始めて

ほらあそこまで登れば・・・

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

登っても登っても遅々として標高が上がって行かないような。右手お隣に見える白沢天狗の尾根と比べてもまだこんな・・・・・

笹やぶも深くなるところもあり。まあやまづとに藪はつきものと、ニコニコしているメンバーもいて。一度に雪山も藪こぎも楽しめるなんて最高じゃないのよ

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

やっと急傾斜が緩んで、ほっと

雪も出てきて標高1900mあたりか。もう5時間も歩いているのになあ、地形図を見てもまだまだ先は長いよ。今日はどこまで行けるのだろう

計画では、あわよくば冷池小屋まで行こうということだったけど、絶対無理だったね

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)
2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

広い雪面が登るにつれてまた急になってすり鉢状

雪も堅く締まっているのでどっち側かに逃げないと、ということで斜面に出たり痩せた尾根を辿ったり

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

段差があるところでは、お助けヒモを出したりロープを出したり、なんか盛りだくさんの山登りになって。こんなはずではなかったのだけど

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

やっと標高2000mを超えて、かなたに爺ヶ岳の姿が

もうテントを張ってここに泊まりたい、もう疲れたよ、なんて気持ちにもなったけど。ここで泊まると鹿島槍ヶ岳までは届かないからなあ。頑張ろう

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

急な斜面あり、痩せた尾根ありで柏原新道からの尾根との合流点(ジャンクションピーク)にもう少し。あれを越えればテントが張れるよ

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

夕暮れ間近、無事テントを張り終えて。ジャンクションピークはテント場になっており、他に5~6張のテントがありました

爺ヶ岳の山頂はガスっていました。今日の行動時間10時間、長かった

さあ中に入ってビールを飲もう

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

晩飯メニューはトリ鍋です。肉も野菜もキノコもたっぷり、ちょいと豪華だよ。そのむかしはフリーズドライの親子丼に、お湯をかけて食べていたのに

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

最後に水菜を入れて出来上がり。たっぷり食べて明日も頑張ろう。おやすみ。えっ、明日は3時起きだって・・・

北ア・爺ヶ岳南尾根~鹿島槍ヶ岳(その2) 2011.5

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

約束の3時には起きられない・・・みんな起きてたよ、あんただけだよ。あっそう。寝覚めの甘い飲み物から今日の始まりです

日の出の太陽が雲の中に昇っていく。あぁ・・・今日は青空になってほしかったけどなあ

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

爺ヶ岳の山頂はガスって風が強そうです。小さいほうのテントを背負って、大きいほうのテントは風で飛んでいかないように雪の重しをして

さあ、行こうか

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

ありゃ、いきなりの急壁が。ピッケルを支えに、一歩一歩アイゼンを蹴り込んで慎重に

滑ると谷底まで回転滑り台みたいに落ちていきそうだなあ。けっこうな高度感で怖っ

ここは左手の藪の中に登山道があったようです

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

爺ヶ岳の山頂がもう少しです。風が出てきて山頂は寒そう

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

爺ヶ岳南峰に到着です

バーンと雄大な眺めが・・・のはずが真っ白の世界。北からの風が強くてのんびりはできません。鹿島槍ヶ岳までは行けないかなあ

とにかく冷池山荘まで行ってビールを買ってこよう

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

爺ヶ岳の中央峰と北峰の下をトラバースして行きます。風にさらされて寒さがこたえます。耐えるのみ

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

ライチョウも寒そうです

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

冷池山荘への下りにかかって、何となく天気が良くなりそうなきざしが。風と一緒に吹きつけていた雪も止んで、鹿島槍ヶ岳がうっすらと

これは行けるところまで行ってみないと

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

冷池山荘前でひと休み。風があたらなくてほっとしました。爺ヶ岳を振り返ると希望の青空が

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

右手奥の鹿島槍ヶ岳を目指して。北風はいちだんと強いのですが、徐々に景色が広がってきました。朝早く登った人が「風とガスの中をただ登っただけ」と下って行きます

ずっと風の中でつらいけど、我々は大展望の幸運に恵まれるかも

北ア・爺ヶ岳南尾根~鹿島槍ヶ岳(その3) 2011.5

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

空の端から端に伸びる雲の帯、気になる雲です。ぼけーっと雲を見るのが好きなのですが、今日は寒いからちらちらと

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

北からの強風がアルプスの峰にあたって、この雲を作っているのかな

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

おお、立山連峰が見えてきました

上から兄妹のような二人が下りてきて、あれは立山の方ですよね。そうそう立山だよ。その右手の方に剣があるんだよ

妹さん(らしき)は、冷たい風に打たれてフードの中の頬が赤くなっていました

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

そして鹿島槍ヶ岳の頂上にも青空が

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

頂上への最後の急登、強風に耐えて一歩一歩頑張りました

バチバチとカッパが風に煽られて煩いのなんの

頂上はそこなんだけど遠い

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

先頭はもう着いたか

もう少しだよ、さあ行こう、さあ登ろう

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

わお-っ、ドーンと景色が広がって凄いぞ

感動の山頂です

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

前方には五竜岳とその奥に白馬岳です

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

登ってきた爺ヶ岳からの尾根を振り返りました

右奥に蓮華岳が大きく見えています

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

蓮華岳からもっと右を見て、このずっと奥に槍ヶ岳があるのだろう

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

もっと右に、こちらは立山連峰と剣岳が見えているのだろう

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

今年も山頂に鯉のぼりがはためきました

山頂も風が強いので長居をすることができません。ぐるり景色を目に焼きつけて、さて下りようか

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

なごり惜しいような寒いような

山は登って終わりではないからなあ

2011.5.3-5 鹿島槍ヶ岳(雪山)

あの爺ヶ岳を越えてテントまで戻らなければなりません

左から爺ヶ岳の北峰、中央峰そして南峰。その南峰をずっと向こうに下ったところにテントがあります。遠かったです

カテゴリー: 2011年山行一覧