今シーズンも北アルプス縦走にチャレンジしたく、そろそろ雪解けの時期と聞いて行ってきました。

数日前に台風が通過したこともあり、
低気圧の影響で山行自体を実施するか否かメンバー間で話し合いましたが、「とりあえず現地へ行ってみよう」ということになりました。
三股駐車場は有料化の噂もありましたが、今回はまだ無料でした。
深夜2時頃に到着した時点で、すでに7割ほど埋まっている状態でした。
翌朝は予定通り6時に起床し、常念岳へ向けて出発。
つづら折りの樹林帯が続き、そこを抜けると岩稜帯へ。
あいにくガスと雲で景色はほぼゼロでしたが、
微かに見える蝶ヶ岳と蝶槍にテンションを上げてもらいつつ、
雷鳥にも出会うことができて前常念岳に到着しました。






そこから常念小屋まではトラバース道が開放されていたのですが、
まだ雪稜が残っており、雪質も溶けて緩んでいたので、トラバースは断念して引き返し、
常念岳山頂を経由して常念小屋へ向かうルートを選択。
常念岳から常念小屋までは200mほどただただ下っていく道となり、
今回の山行で最も辛い道のりでした(もちろん翌朝はここを登り返します)。




到着した常念小屋は、トイレを含めて館内が非常に綺麗で快適、
さらに北アルプスの山々を見渡せる素晴らしい小屋でした。
翌日の天気を確認したところ「正午には雨が降るかもしれない」とのことだったため、
日の出と共に4時出発で蝶ヶ岳を目指すことに。


朝は雲海が広がりつつもガスはかなり抜けており、
北アルプスを一望しながら稜線を歩くことができました。
蝶槍の手前に少し雪稜が残っていましたが、
全体的に素晴らしいご褒美稜線でした。
ここでも雷鳥のつがいにかなりの至近距離で出会うことができました。





蝶ヶ岳には9時半に到着。
少し休憩を挟んで下山へと移ります。
道中では念願のサンカヨウをはじめ、イワカガミ、キヌガサソウ、ナナカマド、シャクナゲなどの
貴重な花々に出会え、ゴジラみたいな木も無事に見ることができました。
12時は過ぎてしまいましたが、結果的に雨に降られることなく下山できました。









下山後、お風呂に入っているタイミングで雨が降り出し、
本当にギリギリで滑り込めた山行となりました。
直前にテント泊から小屋泊へと計画を変更しましたが、
メンバーの機転にも救われ、大満足の三股サーキット完走となりました。
