奥秩父・東奥山窪~大ダオ~黒金山~牛首 2014.11

まもなく大ダオの鞍部、空に抜けてんじゃん、いいねいいねいいね・・・
15年ぶりの再訪です。ササの斜面は憶えていたのだけど、記憶ってものは曖昧なもの
前回は、トサカ、ゴトメキを通って国師から天狗尾根、西沢渓谷のコースを歩きました。今回は大ダオから尾根を反対に辿って黒金山へ
名前どおりの黒い森、コメツガの鬱蒼とした森の中の歩きでした。行き会う人もいない静かな山歩きでした。そして思いもしなかった黒金山頂からの大展望
ちょっとコースは長かったけど、良かったねという山歩きになりました
東奥山窪の林道歩きから

東・西奥山窪の分岐までずっと林道を歩けばよかったのだけど、渓谷探勝道に入ったり出たりでウロウロ
東西の分岐もあったっけ・・・最後の砂防堰堤のところで、15年前はまだ工事の巻き道だったことを思い出しました

まだ林道歩き途中か渓谷探勝道の紅葉
なかなか華やかです

林道から対岸の尾根を眺めて
あのあたりもいつか
あのあたり、そう大烏山とか、西・東の御殿とか・・・なかなか行きにくいところだけど、考えてるだけでも楽しみです

鮮やかな赤を愛でながら、渓谷道を出たり入ったり

今日の夜から雨の予報です。まだきれいな青空が広がっています
ほんとに雨になるのかなあ

やっと林道終点近くです。ずっと林道を歩けば良かったと思いました
林道に入ってすぐのところ、ヘアピンになって乾徳山はあっち、となっているところでまず外れてから・・・後ろから2グループくらいがついてきてしまい、ヘアピンのところであっちだよって、目で何度も合図したのに・・・一緒に何度も渓谷道を出たり入ったり
ヘアピンの所の先はちょっと藪をこぐと堰堤で行き止まり、上の方に林道が見えたので登って行くとちょうど乾徳山の登り口でした
さっき、こっちじゃあないよって言ったグループがそこで休んでいました。寄り道ばかりして何してるんだろうと思われたかも
林道終点のここまでで結構疲れてしまいました

やっと山道に入りました
しばらく沢沿いを歩いて、それから何度か沢を右左に渡って
沢沿いの歩きがそこそこ長く続きます

そして標高1700mあたりから尾根に取り付き
この笹藪の登りもそこそこ長く


そしてそしてやっと前方が開けて
あぁー、おぉー

ササ原が青空に抜けて、大ダオ凄いじゃないか

あの上はどうなっているんだろう

けっこう急な登りでした
あっちが御止木、我々は黒金山へ。絵地図にあるゴトメキって、この漢字なのか。何を止めてる木なんだろう。昔は、木を切ってはいけなかった山か

登ってきたササの斜面を振り返って、左奥のピークが乾徳山

大ダオは風があって寒いので、黒金山側の樹林の陰で休憩をとりました。急に黒雲が湧いて向こうの山に霧が流れました


黒金山の針葉樹林です
奥秩父・東奥山窪~大ダオ~黒金山~牛首(その2) 2014.11

黒金山へは、これぞ奥秩父というような黒木の森の中に、細く道がついています。一時黒雲が湧いて、ちょっと天気を心配しました
右手のほうから冷たい風が少々、でも大丈夫そう

黒木の下にはふわふわの苔が敷きつめられて

そして乾徳山からつづく尾根の合流点、このすぐ上が黒金山の山頂です。急な登りを少々で前方が突然の感じで開け・・・

わー 凄い眺めじゃあないか
展望のある山だとは思っていなかったので吃驚、思わず歓声。はるか眼の下に西沢渓谷上流の谷が広がり、正面は国師ヶ岳あたり
山頂付近がガスに覆われているのが残念だけど、ひろびろとした眺めに心弾みました

とりあえず黒金山頂の写真を

見えるとは思ってもみなかった富士山、雲の上に頭を出しています

大ダオ方面の眺めです
真ん中あたりの低いところが大ダオ、その向こうに左に尾根を伸ばしているのがトサカ、もっと向こうで左に尾根をのばしているのがゴトメキ
ゴトメキから右に尾根を辿れば奥千丈岳、国師ヶ岳、右に尾根を下れば大烏山とか西御殿

大ダオをちょっとアップで
大ダオのこちら側にはダケカンバの白が目立っています

もう少し南に下ると、真ん中あたりが大烏山、左奥が小楢山、けっこういい加減ですが真ん中ずっと奥に南アルプス、ほんとかなあ

もっと南に目を転じて、やっぱり富士山
なぜか富士山が見えると感動しちゃうんだな

今度は北のほうから東寄りに。やっぱり雲がかかっているけど、左のほうに甲武信岳、右に破風山あたりか
ちょっと冷たい風が吹いて寒かったけど、充分に展望を楽しみました

雲行きは少々怪しいのだけど
あっという間に雲が広がり、やばいかなと思ったけど
また青空が見えたり・・

黒金山から急坂を一気に牛首ノタルに下ります
やられちゃったねえ。灰色と白い毛がむしり取られていました。鷹とかに襲われたのだろうか。それとも獣の仕業かなあ

牛首ノタルに到着しました
こちら側の樹林は、向こう側の針葉樹の黒木の森からカラマツと広葉樹主体の明るい林に変わりました
南東の大菩薩方面が開けています

そして右手の方に乾徳山と遠く富士山が

大菩薩方面はどこがどこやら全く分かりませんが、景色を眺めながらしばし休憩
そして青笹集落、天科に下ります

少し下って黒金山を振り返りました

ササ原の明るい小道をどんどこ下ります

途中、林道が横切って広い駐車場になっているところに下り立ちました
鶏冠山とか、正面に見えているはずだけど


駐車場からはきれいな落葉の林と黄金色に輝くカラマツ林が見下ろせました
あのカラマツの尾根を下っていきます

葉っぱを並べてやらせ紅葉

きれいな紅葉に思わず足を止めて

キンギョ紅葉

紅葉グラデーション

長い下り道もそろそろ終点です

青笹集落の天科バス停に明るい内に下りられました
長いコースだったので、ちょっと遅くなるかと思ったのだけど頑張りました
そして、黒金山が思っていたより遙かに素晴らしく満足感一杯でバスを待ちました